チョークとは炭酸マグネシウムの粉のことです。ボルダリングで使われるものにはいくつか種類があります。
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このような感じのものです。野球のピッチャーや体操選手がつけている滑り止めの粉といったほうがイメージしやすいでしょうかね。
実はチョーク自体に滑り止めの効果はないですが、炭酸マグネシウムが吸水性に優れているため、手の汗を吸い取って滑りにくくしてくれます。
チョークには以下のような種類があります。
- 粉タイプ
- 液体タイプ(リキッドタイプ)
- 固形タイプ(ブロックタイプ)
- ボールタイプ
★粉タイプ
チョークバックにいれて使います。最も一般的ですが、ジムでは飛散してしまうため、使用が制限されていることもあります。粉に固形の塊が混ざったチャンキータイプというものもあります。
★液体タイプ(リキッドタイプ)
チョークにアルコールを混ぜたもの。ボトルから化粧水のように取り出し、手に馴染ませて使います。アルコールが蒸発するとチョークだけが手に残り、白くなっていきます。また、液体タイプにはロジン(松ヤニ)を混ぜたタイプがあり、ロジン入りの方が長く手に残りますが、岩場で使う場合には簡単に落とせないので注意が必要です。
※岩に付けたチョークは最後にきれいにして帰るのがマナーです。
★固形タイプ(ブロックタイプ)
チョークを固形に固めたもので手に直接擦り合わせて使います。手の付けたい部分に付けれるので便利です。
★ボールタイプ
布の袋に粉タイプ、チャンキータイプのチョークを詰めたもの。粉チョークを飛散させずにつけることができます。ジムでこちらの使用が義務づけられているところもあります。
★選び方
いろいろ使ってみるのが一番だと思います。私は粉チョークとチョークボールを購入し、チョークバックに両方ともいれて使っていました。チョークボールの中からチョークが出るのと外からもチョークがついてくれるので手に馴染ませやすいです。
今は、チョークボールにチョークを補充するのが面倒になってきたのでチョークボールの代わりに掃除に使いマイクロファイバーを入れています。
マイクロファーバーにチョークがすごくつくので粉チョークをこれに付けて手に馴染ませて使っています。
ちなみに使っている粉チョークはコレ↓です。
とてもサラサラしていて手によく馴染み、チョークに良い匂いがついています。匂いは何種類かあるのでお好みで選ぶといいと思います。
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